## 強靭性・持続可能性ファシリティ（RSF）

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### 目的
- 強靭性・持続可能性ファシリティ（RSF）は、気候変動とパンデミックへの備えに関連するリスクといった、将来の国際収支の安定性に対するリスクを軽減するための改革を実施している国に対し、低コストの長期融資を提供する。
- (i) 気候変動とパンデミックへの備えに関連するマクロ的に重要なリスクを軽減するための政策改革を支援する。  
- (ii) そのような長期的な構造的課題に起因するリスクを軽減するための政策スペースと財政バッファーを拡大することにより、経済の強靭性と持続可能性を強化する長期融資である。

### 適格性
- 利用可能な国:
  - PRGT適格国であるすべての低所得国。
  - 一人当たりGNIが2021年のIDAオペレーショナル・カットオフ値の25倍未満のすべての小国（人口150万人未満）。
  - 一人当たりGNIが2021年のIDAオペレーショナル・カットオフ値の10倍未満のすべての中所得国。
- RSFの利用を希望する適格国の要件:
  - 気候変動とパンデミックへの備えに関連する長期構造的課題に対処する質の高い政策改革を実施すること。
  - 高次クレジット・トランシェ級の政策によるIMF支援プログラム（UCTプログラム）の平行実施。これには融資または非融資プログラムがあり、SBA、EFF、PLL、FCL、SCF、ECF、PCI、PSIのいずれかの取極の下で実施される。緊急融資制度（RFI、RCF）、SMP、SLLは対象外である。平行実施するUCTプログラムの残り期間が18か月以上でなければならない。
  - 債務が持続可能な水準であり、十分な返済能力があること。

### コンディショナリティ
- 改革の進捗とリンクしている。各措置がRSFの各段階の融資提供と結びついている。
- 改革措置は、単一の政策措置で構成されることもあれば、密接な関係のある複数の措置により構成される単一の改革の場合もある。複数の措置が含まれる場合は、付随する資金にアクセスする前に、すべての措置を実施しなければならない。

### 審査手順
- 審査は、改革措置の完了予定日と付随する融資の利用可能日が過ぎた段階で、UCTプログラムの審査と並行して実施する。

### 条件と期間
- 期間:
  - 並行して実施されるUCTプログラムの残りの期間と一致する見込み。最低18か月。
  - 利用可能額が全額提供された時点で満了となる。
  - 並行して実施されるUCTプログラムの終了・キャンセル・満了時には、自動的に終了する。
- 返済期間:
  - 満期20年、猶予期間10年半。猶予期間中は元本の返済はない。
- 金利:
  - 借入国は低金利の利息と3か月SDRレートに対する若干のマージンを支払う。
  - 階層的な金利構造でグループごとに融資条件が異なり、低所得国はより譲許的な条件で融資を受けられる。
  - グループA（ブレンダーと見なされないPRGT適格国）：５５ベーシスポイント・マージン＋サービス料なし
  - グループB（一人当たりGNIがIDAオペレーショナル・カットオフ値の10倍未満で、PRGT利用資格を持たずブレンダーと見なされる小国）：75ベーシスポイント・マージン＋25ベーシスポイントのサービス料
  - グループC（すべてのRST適格国）：95ベーシスポイント・マージン＋50ベーシスポイントのサービス料
- 利用枠:
  - 累計利用限度はクォータの150％または10億SDRのいずれか低い方。
  - 利用限度の判断はまず、クォータの75％を基準値とする。

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_Source: https://www.imf.org/-/media/files/factsheets/japanese/rsfj.pdf_
