## スタンドバイ・クレジット・ファシリティ（SCF）

## Source details

**Canonical URL:** [スタンドバイ・クレジット・ファシリティ（SCF）](https://www.imf.org/-/media/files/factsheets/japanese/scfj.pdf)

## Other formats

- [Markdown version](/-/media/files/factsheets/japanese/scfj.pdf.md)
- [Structured JSON version](/-/media/files/factsheets/japanese/scfj.pdf.json)

---

### 目的
- スタンドバイ・クレジット・ファシリティ（SCF）は、短期的な国際収支上のニーズを抱える低所得国（LICs）に対する金融支援を提供する制度。  
- PRGT（貧困削減・成長トラスト）の下に設けられた制度のひとつである。  
- 対象国は、総じて持続可能なマクロ経済的ポジションに到達しているが、経済ショックなどによる短期的かつ一過性の金融・調整ニーズを抱えている低所得国（LICs）。  
- 各国の経済政策プログラムが強力で耐久性のある貧困削減・成長と一致することを支援する。  
- 国外からの援助を促すことを目的とする。

### 適格性
- PRGT適格国で、2年以内（長くとも3年以内）に解消できると見込まれる国際収支上のニーズを抱えているすべての国が対象。  
- 国際収支上のニーズが発生する恐れのある加盟国は、予防的に利用することができる。

### コンディショナリティ（条件設定）
- 経済政策プログラムは、安定した持続可能なマクロ経済的ポジションに短期間で到達するための政策を含み、貧困削減・成長目標と一致しなければならない。  
- IMFプログラムのコンディショナリティは、プログラムの目標を達成するうえで重要な政策措置に重点を置き、通常は事前措置、定量的条件（パフォーマンス基準と指標ターゲット）、構造的ベンチマークで構成される。  
- 当初の期間が2年間を超える取極については、2回目以降の審査完了時にIMF理事会に対し貧困削減・成長戦略（PRGS）を提出する。PRGSは、成長と貧困削減を支援するマクロ経済政策・構造政策・社会政策、関連する対外資金ニーズと主要な財源を明確にする。

### 審査手順
- IMF理事会は、プログラムの進捗について通常６か月ごとに審査する。

### 主要条件・期間・返済
- 期間: 12～36か月  
- 返済期間: 猶予期間4年、満期8年。

### 金利・費用
- 金利: 現在ゼロ金利。  
- 半年間で利用可能な資金のうち活用されていない資金には、年間0.15％のアベイラビリティ費が適用される。

### 利用枠・制限
- PRGTの利用限度は年間でクォータの145％、譲許的融資の累計限度（予定返済総額）はクォータの435％。  
- 例外的状況においては、厳格な年間・累計利用限度を設けることなく、これらの利用限度を引き上げることができる。ただし、PRGTの例外的利用基準を満たしていることが条件。  
- 取極期間中は必要に応じて、適用限界内で利用限度を引き上げることができる。  
- SCFの利用は6年の期間内で3年を限度とし、予防的SCF取極の場合を除いてローリング方式で評価する。

### その他の融資制度（一覧）
- 拡大クレジットファシリティ（ECF）  
- 拡大信用供与措置（EFF）  
- フレキシブル・クレジットライン（FCL）  
- 予防的流動性枠（PLL）  
- ラピッド・クレジット・ファシリティ（RCF）  
- ラピッド・ファイナンシング・インストルメント（RFI）  
- 強靭性・持続可能性ファシリティ（RSF）  
- 短期流動性枠（SLL）  
- スタンドバイ取極（SBA）

---


_Source: https://www.imf.org/-/media/files/factsheets/japanese/scfj.pdf_
