## IMFデータの使い方

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### IMF Dataへのアクセスと全体概要
- IMF | Regional Office for Asia and the Pacific が示す出発点は“IMF Data”ウェブサイト。IMFホームページ(https://www.imf.org/en/Home)の「Data」からアクセス可能。
- IMF DataはIMFデータ検索・取得のゲートウェイとして位置づけられている。
- 利用可能な主要プラットフォームと刊行物：
  - IMF Data Portal — IMFデータの網羅的プラットフォーム
  - IMF Data Mapper — 主要データを感覚的に可視化できるツール
  - 主要刊行物: World Economic Outlook (WEO)、Global Financial Stability Report (GFSR)、Fiscal Monitor (FM)、Regional Economic Outlook (REO)
  - その他データベース例: Balance of Payments (BOP)、Direction of Trade Statistics (DoTS)、Government Finance Statistics (GFS)

### IMF Data Portal と IMF Data Mapper の比較
- IMF Data Portal
  - IMFデータを網羅的に検索できる
  - チャート、テーブル、ドキュメント等、様々な形態のデータを取得可能
  - Data Mapperで取得できない期間のデータも取得可能（例を参照）
- IMF Data Mapper
  - 簡易的・感覚的にデータを検索・視覚化できる
  - 検索可能なデータセットの種類や期間が限られる
  - Data Mapper内で利用できるデータセット数: 13のデータセットが表示される

### IMF Data Mapper の使用例と留意点
- 利用手順（概要）：
  - IMF DataからIMF Data Mapperへアクセスし、"Datasets"をクリック
  - 調べるデータセットが分かっている場合は該当データセットを選択。キーワード検索は検索ボックスに入力。
- データセット例（Data Mapper内表示の一部、年次範囲を含む表記をそのまま示す）：
  - World Economic Outlook (1980-2029)
  - Fiscal Monitor (2009-2029)
  - Global Debt Database (1950-2022)
- 操作上のポイント：
  - 年別データはスライダーで操作して表示年を選択
  - マップやリストから国・地域を選択可能。リスト右上の“Value”で値の昇順・降順に並び替え
  - 複数の国・地域を選択可能。検索結果のExcelデータ、マップ、チャートをダウンロード可能
- 具体例：WEOデータセットで日本のReal GDP Growth（実質GDP成長率）を確認するフローを示す（検索ボックスに"Japan"入力→該当データ選択→同一画面へ到達）

### IMF Data Portal の使用例と利点
- 検索方法（概要）：
  - IMF DataからIMF Data Portalへアクセスし、ホーム画面の検索機能を利用
  - 国・地域、経済指標、主要データセット、データ公表日カレンダー、トピック等から検索可能
- 操作上のポイント：
  - 期間指定で年次・四半期・月次の選択が可能
  - Data Mapperで取得できない期間のデータもPortalでは取得可能
    - 例: Data Mapperで取得できる米国失業率の期間は1980-2029年のみだが、Data Portalでは1980年以前のデータも取得可能
  - 関連する指標のデータがまとめて表示される（Data Mapperは選択した一つの指標に関するチャート表示）

### WEOデータベースの利用方法（IMF Data Portal経由）
- アクセスとバージョン選択：
  - IMF Data Portalの"Featured Data"で"World Economic Outlook"を選択
  - WEOデータベース一覧から検索したいバージョン（発行年月）をクリック（例: April 2024 WEO Database）
- 国別／国グループ集計の検索：
  - 国単位データと国グループ単位の集計データを選択可能
  - 国グループの例: "World," "Advanced Economies," "Emerging Market and Developing Economies" に✓を付けて集計データを取得
- 指標と期間選択の具体例：
  - 例: 世界全体、先進国、新興国・途上国の2024-2029年のCPI（Inflation, average consumer prices）を調べる手順：
    - 検索対象の国グループを選択 → 続けて「Inflation, average consumer prices」に✓ → 2024年-2029年を選択 → 「Prepare Report」をクリック → 検索結果をExcelでダウンロード可能
- WEOデータベースで検索可能な経済指標の一覧（文中に黄色ハイライトはよく使う指標と記載）

### WEOレポートに掲載された図表データの取得
- WEOレポートの図表データ取得手順（IMF Data Portal経由の一例）：
  - WEOデータベース一覧から「See also the World Economic Outlook reports」をクリックし、WEOレポート一覧で対象の発行年月を選択（例: World Economic Outlook, April 2024）
  - WEO April 2024 のページで Chapter 1 の“Chapter 1 Data”を選択してデータのExcelファイルをダウンロード
  - Chapter 1 の図表Excelで左から2番目のシート“Table of Contents”に移動し、図表一覧から該当の図表（例: Figure 1.1）を選択
  - 該当のグラフとそのバックデータ（Excel内）を取得可能（グラフ自体は画像データで表示されるが、バックデータを参照できる）

### PortWatch（番外編）
- 概要と機能（IMFとオックスフォード大学の共同開発）：
  - PortWatchはGISを利用して世界の海上貿易ルートを可視化し、ルート上の障壁・混乱をリアルタイムで監視・分析するプラットフォーム
  - 2023年11月からベータ版が公開されている
  - 国別、港別の貿易データを検索可能
- 操作例（東京港の輸出入量の確認）：
  - PortWatchホーム(https://portwatch.imf.org/)で"Port Monitor"をクリック → Japanを選択して日本の港を表示 → TokyoのPort Pageをクリック
  - TokyoのPort Monitorページで“Import Volume”“Export Volume”タブからグラフを表示・ダウンロード可能

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_Source: https://www.imf.org/-/media/files/oap/oap-home/2024/imf-data-user-guide-in-japanese-20240919.pdf_
