IMF クォータ
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IMFクォータとは?
- クォータは、IMFの財務・ガバナンス構造の基本となる構成要素である。
- 各加盟国のクォータは、世界経済における相対的地位を概ね反映している。
- クォータは、IMFの会計単位である特別引出権(SDR)で表示される。
- 現行のクォータ計算式は2008年に合意された。
- 前回の更新は 2022年10月でした
IMFのクォータの使い方
- クォータは次の目的で使用される。
- IMFの財務基盤の決定。
- ガバナンスにおける加盟国の相対的影響力の反映。
- クォータの一般見直し
- IMF総務会は、少なくとも5年に一度、クォータの一般見直しを行う。
- 一般見直しでは主に次の2点が取り上げられる。
- クォータ増額の全体的な規模。
- 加盟国間での増額分の割り振り。
- 一般見直しを通じてIMFは次を評価できる。
- 加盟国の国際収支上の資金調達ニーズ。
- そうしたニーズの充足を支援するIMFの能力。
- 各加盟国は、一般見直し時以外でもいつでもクォータのアドホックな調整を要請することができる。
- 総務会が増額を必要と判断した場合は、全体の増額幅と加盟国間での配分方法を検討する。
- クォータのいかなる変更にも総議決権の85%の賛成が必要である。
- 加盟国のクォータを当該国の同意なしに変更することはできない。
- クォータ計算式
- 世界経済における各加盟国の相対的地位を評価するために計算式が用いられる。
- 計算式はクォータ増額分を配分する際の指針としての役割を果たす。
最近のクォータ見直し
- 第14次クォータ一般見直し
- IMFのクォータおよびガバナンスの改革パッケージの一環として実施され、2010年に完了し、2016年に発効した。
- この改革は、活力のある新興市場国・発展途上国が果たす役割の増大をIMFのガバナンス構造により良く反映させる方向への重要な一歩となった。
- 第15次クォータ一般見直し
- 2020年に終了したが、クォータの増額は行われなかった。
- 第16次見直しに向けた指針が提示された。
- 第16次クォータ一般見直し
- 現在進められており、2023年12月中旬までに完了する見込みである。
References