## データ公表に関するIMFの基準

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## Bibliographic details
- Published: June 23, 2022

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### データ透明性の重要性
- 明確で信頼性があるタイムリーなデータを保持し、公表することは、政府が健全な経済政策の決定を下すうえで役立ち、国民が政府の責任を問うことができる。
- データの透明性は政府の経済運営の信頼性を高め、市場参加者やその他の投資家による意思決定を促進し、究極的には経済の成長を支える。

### IMFのデータ基準イニシアティブの概要
- 目的：各国が主要な経済データをタイムリーかつ規律ある形で公開することを奨励する。
- 開始年：1996年。
- 層構造：強化された一般データ公表システム（e-GDDS）、特別データ公表基準（SDDS）、SDDSプラスの3つの層。各層で要件と推奨事項が徐々に厳しくなる。
- 運用・評価：枠組みは長年にわたり各国の政策優先順位とデータニーズの展開に適応しており、IMF理事会が定期的に評価（最新が2022年）してきた。
- 近年の対応分野：公的債務と気候変動、ジェンダーに関連するデータの詳細な情報など、変わりゆくデータのニーズに対応するための変更を実施。
- IMFのデータ公表基準掲示板(DSBB)は、国別要約データページ(NSDP)の情報とリンクを提供。
- DSBB更新は 2023年4月だった。

### e-GDDS（強化された一般データ公表システム）
- 導入年：2015年。
- 目的：各国のデータの透明性を改善し、統計の発展を奨励し、データの公表とサーベイランスの相乗効果を生み出すことを支援する。
- 効果：データ共有の効率向上、能力開発とドナー支援を優先するための重大なギャップの特定。
- 参加状況（時点表記あり）：2022年末時点で、112か国がe-GDDSに参加し、そのうち73か国がNSDPを通じてデータを公開している。
- 導入障壁：まだデータを公表していない国の半数以上は脆弱国であり、IMFはこれらの国がe-GDDSを完全に導入することを支援している。
- エビデンス：IMFの調査によると、各国がe-GDDSを実施したり、SDDSを取り入れたりすると、ソブリン債のスプレッドが大幅に縮小する。データの透明性の向上は、借入コストの削減につながる。

### SDDS（特別データ公表基準）
- 設立年：1996年。
- 対象：国際資本市場へのアクセスを求めている、または求める可能性のあるIMF加盟国の指針。
- 性格：e-GDDSが推奨基準であるのに対し、SDDSは採用国が所定の要件を遵守することを自発的に約束する枠組み。採用は「良好な統計」基準を満たすことの表示。
- SDDSの4つの柱（原文順序を保持）：
  - 1. データの網羅性、周期性、適時性
  - 2. 一般市民のデータへのアクセス
  - 3. データの完全性
  - 4. データ品質
- 採用国の主なコミットメント：
  - 規定された網羅性と周期性、適時性で必要なデータをNSDPに公表する。
  - 規定されたデータカテゴリごとに、当月および少なくとも向こう3か月のリリース日を含むリリースカレンダーをIMFに提供する。
  - 自国の統計慣行またはメタデータに関する詳細情報を提供し、DSBBに掲載する。メタデータはIMFが開発したデータ品質評価フレームワーク(DQAF)の厳密な形式に従う。
  - メタデータの正確性を毎年証明する。
- 追加情報：採用国とユーザーのためのSDDSガイドは、採用国が遵守するコミットメントについて詳述している。

### SDDSプラス
- 設立年：2012年。
- 目的：世界金融危機の際に特定されたデータギャップに対処し、データの普及を通じて国内および世界の金融の安定を支援し、国際資本市場で主要な役割を果たす国を含めることを目指す。
- 焦点：国際通貨システムの機能に不可欠な、システム上重要な金融セクターに焦点。
- 採用条件：すべてのSDDS採用国がSDDSプラスを遵守できる。採用には、国がSDDSプラスを採用した日から5年以内に、完全に遵守することを約束するデータカテゴリの追加要件が含まれる。

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- [採用国とユーザーのためのSDDSガイド (PDF)](/external/pubs/ft/sdds/guide/2013/sddsguide13.pdf){rel="external" type="application/pdf"}
- [SDDSプラス (PDF)](/external/pubs/ft/sdds/guide/plus/2015/sddsplus15.pdf){rel="external" type="application/pdf"}

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## References

- [IMF理事会が評価（最新が2022年）](https://www.imf.org/en/Publications/Policy-Papers/Issues/2022/03/15/Tenth-Review-of-IMF-Data-Standards-Initiatives-515139)
- [IMFの調査](https://www.imf.org/en/Publications/WP/Issues/2022/11/18/Improving-Sovereign-Financing-Conditions-Through-Data-Transparency-525742)

_Source: https://www.imf.org/ja/about/factsheets/sheets/2023/standards-for-data-dissemination_
