ラガルドIMF専務理事、G20で持続可能な世界経済に向けた協力強化を呼びかけ
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International Monetary Fund
Regional Office for Asia and the Pacific
Press Officer: Yuko Maeda
Tel: 81-(0)3-3597-6719
Email: oapmedia@imf.org
概要
- 日時と場所: 2019年6月29日、大阪。
- 発言者: IMF専務理事クリスティーナ・ラガルド。
- 主旨: より持続可能な世界経済実現のため、貿易障壁の削減と国際協力の強化を世界の指導者に要請。
議題と懸念
- G20で検討された課題:
- 国際課税
- デジタル経済
- 気候変動
- 最大の影を落とした問題:
- 米中貿易摩擦とその世界的影響。
- ラガルドの見解:
- 「世界経済は難局にあり、見通しリスクは依然として深刻」との評価。
- 米中間の貿易交渉再開を歓迎する一方で、既に課された関税が世界経済を抑制し、将来の不確実性を生み出している点を指摘。
政策提言と呼びかけ
- 優先事項の明示:
- 貿易の障害(新旧の関税など)を減らすこと。
- 貿易関係の緊張と歪みの根源に対処すること。
- 必要な対応領域:
- 農業や産業補助
- 電子商取引
- 国際規則のギャップの是正
- 目的:
- 今日の世界に適した貿易システムの構築。
訪問・会合・イベント
- 滞在地の意義:
- 大阪は日本で三番目に大きな都市であり、関西地域の中心。
- 滞在中、加盟国との関係促進と地元の人々の声に耳を傾けながら、IMFの見解とG20のアジェンダを推進。
- 特別イベント:
- 女性のエンパワーメントに関する特別イベントで他の国際機関のリーダーと共に参加し、ジェンダー関連問題へのIMFの貢献を発表。
- 日本の安倍晋三首相に、ジェンダーに関するIMFの取り組みをまとめた冊子を手渡し、女性の経済的エンパワーメントが世界経済の成長に果たす重要性を強調。
- 対話と会談:
- 公式セッションとサイドイベントの間にG20諸国首脳らとの対話や二国間会議に参加。
- 二日間で会談した主な人物:
- フランスのブリュノ・ル・メール財務大臣
- アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領
- セネガルのマッキー・サル大統領
- 国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏
- その他にカナダ、エジプト、インドネシア、イギリス、アメリカの指導者らとも会話。
その他の活動と謝意
- 文化行事参加:
- 安倍首相主催の公式歓迎レセプションに参加し、文化パフォーマンスや大阪料理を楽しむ。
- サミット開催に対する謝意:
- ホスト国の日本国政府、大阪市、そして日本の人々のホスピタリティーとサミットの開催に深い感謝を表明。