第8回IMFエコノミスト養成プログラム
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International Monetary Fund
Regional Office for Asia and the Pacific
Press Officer: Yuko Maeda
Tel: 81-(0)3-3597-6719
Email: oapmedia@imf.org
プログラム概要
- 開催者: 国際通貨基金(IMF)アジア太平洋地域事務所(OAP)と国際協力機構(JICA)の共催による研修イベント。
- 開催日・場所: 2020年1月10日、東京。
- 形式: 一泊二日の研修(模擬経済審査を中心としたプログラム)。
- 参加者規模と構成:
- 若者30数人(アジア、アフリカ、ヨーロッパ出身の大学院生を中心)。
- 21人の学生がJICA東京センターに集結。
- 広島大学側で遠隔参加した大学院生14人が生中継で参加。
教育内容と演習
- 主要講義:
- 元IMFエコノミストのジェラルド・シフによる「IMFのマクロ経済枠組みの概要」と「トルコとモンゴルの事例への応用」。
- IMFの経済分析フレームワーク「ファイナンシャル・プログラミング及び政策(FPP)」の講義。
- 模擬経済審査(学生エコノミスト体験):
- プログラムの目玉は模擬審査。
- 参加者は5つのチームに分かれ、各チームは3つの国のうち1か国を分析して一晩かけて政策提言を策定。
- 二日目に全5チームがグループ・プレゼンテーションを実施。
- 分析配分の特徴:
- ブラジルとイタリアはそれぞれ2チームが分析を担当し、活発な議論が展開。
- 広島大学のチームは韓国に関する事例研究を生中継で発表。
主な分析例と政策提言の論点
- ブラジル(高額の政府債務を抱える国)に対する提案の例:
- あるチーム: 債務持続可能性を向上させるために年金資金の削減を推奨。
- 別のチーム: 経済成長と税収を支えるため、財政刺激策を勧めた。
- 多様な視点・意見交換により、同一国に対して異なる政策アプローチが提示された点が強調される。
参加者の評価と学習成果
- 参加者の声(抜粋):
- バスティアン・ギエミーノ=シモン(東京大学在学、フランス出身): 「ファイナンシャル・プログラミングの構築に関する講義は、IMFの経済に対する見方を理解する上で非常にためになり、本当に楽しかったです」。
- クアン・タン・トラン(東北大学在学、ベトナム人学生): 「マクロ経済指標に基づいた評価プロセスについて多くのことを学びました」「普通はデータで一杯の表を目の前にしたら、まず何から始めればいいのか途方に暮れるのですが、今回、ワークショップに参加したことで、少なくともどこから手をつければいいのかが分かりました!」。
- 学習成果の要点:
- IMFの能力開発局(ICD)が提供するIMFオンラインコースの入門コースとしての役割を果たす内容。
- IMFのエコノミストの分析手法と政策提言プロセスを実践的に体験する機会を提供。
プログラムの歴史と今後
- 過去の開催実績:
- OAPはこれまでに同プログラムを7回開催。
- 26か国から140人以上の学生が参加。
- 次回開催予定:
- 次回のIMFエコノミスト養成プログラムは、3月上旬に開催予定。
Content in this bundle
- 8TH MACROECONOMIST TRAINING PROGRAM
- PROGRAM AGENDA