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IMFアジア太平洋地域事務所

新所長に有吉章氏を任命

国際通貨基金(IMF)ロドリゴ・ラト専務理事は、アジア太平洋地域事務所の所長に有吉章氏を任命した。有吉氏の前職は、財務省国際局審議官であり、日野博之氏の後任として10月3日付けで着任した。

有吉氏は、1976年に大蔵省入省、副財務官、大臣官房審議官など要職を歴任。またIMFにおいても、1998年から2000年に金融為替局(現、通貨金融システム局)の局長補などを務める。東京大学工学部計数工学科卒、英オックスフォード大学経済博士。

IMFアジア太平洋地域事務所(OAP)は、アジア太平洋局(APD)に属し、地域経済・金融の動向や、地域協力・地域統合の進展状況をモニタリングすることを業務としている。また、OAPは各種フォーラム参加を通じて、IMFとその政策に対する理解を深め、国際通貨システム及びIMFが直面している課題などについての対話の促進に努めていてる。さらに、IMFがアジア太平洋地域の経済・金融の発展を支援する上で、地域レベルの取り組みに当たっての中核となっている。