岡村健司

副専務理事

2021年12月3日に国際通貨基金(IMF)副専務理事に就任。

IMFでの現職就任前は、内閣官房参与を務め、国際経済政策を担当。それ以前には、2020-2021年に、国際金融に係る公務員の最高職である財務官を務めた。財務官として財務省の国際金融業務を監督し、財務大臣代理として国際通貨金融委員会(IMFC)や主要7か国(G7)、主要20か国(G20)、東南アジア諸国連合および日本、中国、韓国(ASEAN+3)、その他の国際会合に参加し日本を代表した。

財務省国際局長や金融庁参事官など、日本政府の数多くの要職を歴任。

国際舞台での豊富な経験はほかにも、経済協力開発機構(OECD)のコーポレートガバナンス委員会副議長や、成功裏に終わった世界銀行の国際開発協会(IDA)第18次増資交渉でのIDA副官などがある。

東京大学法学部で学士号を、ハーバード大学ジョン・F・ケネディ・スクールにて公共政策学修士号を取得。

最終更新日:2022年4月22日