コロナウイルスについての国際通貨金融委員会(IMFC)の声明
2020年3月4日
国際通貨金融委員会(IMFC)は本日、レセチャ・クガニャゴ南アフリカ準備銀行総裁とクリスタリナ・ゲオルギエバ国際通貨基金(IMF)専務理事を議長として電話会議を行い、次の声明を発表した。
「IMF加盟国189か国は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連した世界課題に対処するため一致団結し、また、ウイルスの影響を受けた方々にお見舞い申し上げます。経済面・金融面での影響が世界中で感じられており、不確実性が生じ、短期的な見通しを損なっています。最も脆弱な立場の人々と国々に対する影響を中心に、影響緩和のために必要な支援を提供すると私たちは心に決めています。私たちは、支援を必要とする国々のために、IMFが利用可能な融資制度をすべて用いるように求めました。ともに力を合わせることで、私たちは直面する課題を克服し、あらゆる人々のためになる発展と繁栄を回復できると確信しています」
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