
IMFスタッフ監視プログラム(SMP)
IMFスタッフ監視プログラム(SMP)は、加盟国の経済プログラムを監視する、IMF加盟国とIMFスタッフ間の非公式な取り決めです。非公式であるため、通常、IMF理事会による承認を伴いません。
SMPは、IMF加盟国がまだ IMF支援プログラムを実施できない場合に使用されます。 実施できない理由はさまざまです。政策を実施する制度的能力が限られているかもしれません。国内情勢が不安定であったり、資金調達が保証されていなかったりすることもあります。このような場合、SMPは、国が政策実施の実績を確立することに役立ちます。SMPが成功すれば、IMFの金融取極や、脱線した金融取極の再開への道が開かれる可能性があります。場合によっては、SMPが成功すれば、緊急援助を繰り返し活用する道が開かれる可能性もあります。
SMPはまた、重債務貧困国 (HIPC)がHIPCイニシアティブの下で債務救済を受ける可能性を支援するためにも使えます。これには、最低6か月間のSMPでIMF理事会がプログラムが成功したと評価する必要があります。
SMPは、ドナーや債権者、大衆に国の経済政策の強さを示唆することができますが、それだけが目的ではありません。










