国際通貨基金(IMF)と世界銀行グループが毎年開催している年次総会と春季会合では、各国の中央銀行総裁、財務・開発大臣、民間部門の幹部、市民社会の代表者、研究者などが一堂に会し、成長見通し、金融の安定性、貧困削減といった世界経済の現状や国際的な懸念事項について協議します。年次総会と春季会合は世界に類のない会合であり、経済政策決定を議論する独自のフォーラムとなっています。
年次総会・春季会合には例年1万人以上の出席者が来場しますが、ハイブリッド形式で開催されるようになり、参加者数が増え続けています。年次総会・春季会合には総務・総務代理、各国代表団、そして 経済協力開発機構 (OECD)や世界貿易機関(WTO)など政府間組織・機関のオブザーバー、金融安定理事会(FSB)などの金融機関・組織の代表、多数の報道関係者、研究者、市民社会団体の代表などが集います。
更新は 2022年12月でした