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元IMF奨学生、卒業生向けトレーニング・プログラムで旧友らと再会

JISPA卒業生は、横浜で開催された第2回奨学生継続教育プログラムで、IMFエコノミストらによる対外収支評価に関する講義を聞いています。


[2019年3月29日、横浜] – 日本―IMF奨学金制度(JISPA)の卒業生20人余りが日本に集結、10日間にわたる卒業生向けトレーニングコースでマクロ経済の政策立案に必要なスキルに磨きをかけました。

これは、JISPA設立25周年を記念に昨年スタートした奨学生継続教育プログラムで、IMFのアジア太平洋地域事務所が運営する短期集中トレーニングコースです。

今年はアジア13か国から22人が参加。IMFエコノミストのジェフリー・ヒーナン氏らが、IMFで用いられている経済成長の分析ツールや債務の持続可能性にかかる政策について紹介し、参加者らはかつてのクラスメートらと議論を重ねました。