アジア太平洋地域セミナー

IMFの最新の世界経済見通しと気候変動対策への戦略

国際通貨基金(IMF)は先頃、今年後半にかけてのワクチン供給による経済活動強化の見込みや各国政府による追加的な政策支援を踏まえ、2021年の世界経済見通しを5.2%から5.5%へと上方修正しました。IMFアジア太平洋地域事務所では、本部調査局より2名の講演者を招聘し、最近の『世界経済見通し(WEO)』に関するオンライン・セミナーを2月24日に開催しました。ふたりは、IMFの最新の世界経済見通しの概要や経済回復を確実なものとするために必要な政策の優先順位、グリーン投資への支援と炭素価格の着実な引上げとの組合せによる気候変動対策への戦略について、それぞれ発表しました。

議題

11:00-11:05 am

冒頭挨拶

11:05-11:25 am 

プレゼンテーション 1
世界経済見通し (WEO 2021年1月号)
講演者:マルハール・ナバール
講演資料

11:25–11:45 am

プレゼンテーション 2
気候変動への対応 (WEO 2020年10月号)
講演者:フロレンス・ジョーモット
講演資料

11:45–12:05 pm

質疑応答

講演者略歴

  • Malhar Nabarマルハール・ナバール(Malhar Nabar)は、「世界経済見通し(WEO)」の作成を担当するIMF 調査局・世界経済研究課の課長。以前は、 IMFアジア太平洋局で中国と日本を担当し、香港特別行政区へのミッションチーフも務めた。研究分野は、金融発展、投資、生産性向上。2009年にIMFに着任する以前は、ウェルズリー大学で経済学の助教授として教鞭を執った。ブラウン大学で博士号を取得。
  • Florence Jaumotteフロレンス・ジョーモット(Florence Jaumotte)は、IMF調査局の課長補佐。調査局の多国間政策監視課や世界経済研究課で勤務したほか、国別のチームを数多く経験してきた。研究分野は、開放経済のマクロ経済学、経済成長、格差、労働市場制度、気候変動。以前は、パリの経済協力開発機構 (OECD) の経済局で勤務した。ベルギーのナミュール大学で経済学修士号、ハーバード大学で経済学博士号を取得。