2020年IMF・世界銀行春季会合に関する ゲオルギエバIMF専務理事とマルパス世界銀行総裁の声明

2020年3月3日

ワシントン DC 2020 年3月3日   — 本日、ゲオルギエバ国際通貨基金(IMF)専務理事とマルパス世界銀行総裁は、以下の声明を発表した。

「世界の皆さまと同様に、私たちもコロナウイルスに関する状況の進展と、それによる人的被害を深く憂慮しています。本ウイルスに関係した健康上の懸念が高まる中、IMFと世界銀行グループのマネジメントと理事会は、本年のIMF・世界銀行春季会合をバーチャル形式で行う共同計画の実施に合意しました。私たちの目的は、春季会合出席者・職員の健康と安全を確保しつつ、加盟国のために効果的に活動することです」

「私たちは、ステークホルダーとの実りある対話の継続に引き続き全力を尽くすとともに、加盟国との重要な政策協議を実施するため、私たちのIT関連ならびにバーチャル接続の能力を最大限活かす所存です。また、IMFと世界銀行による分析の共有も引き続き行います。こうした状況に即した方式を採用することにより、今回の春季会合において加盟国が差し迫った世界の経済問題に効果的に取り組むことができると私たちは確信しています」

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