ブライアン・クリステンセン
人事局長
ブライアン・クリステンセンは2025年9月1日付けで人事局長に任命された。同職において、IMFの人事政策・プログラムの責任者を務めるとともに、人事・人材管理業務を統括する。
これまでにIMFにおいてさまざまな役職を歴任。直近では、コーポレートサービス・設備局長として、不動産やセキュリティサービス、言語サービス、クリエイティブソリューションズ、調達、一般サービスなど、IMFの任務遂行を支援する多岐にわたる業務の責任者を務めた。それ以前には、コーポレートサービス・設備局副局長も務めた。過去には、予算企画室の室長補として、IMFの管理運営予算戦略を担当したほか、IT投資を統括。また、IMFの本部ビルHQ1の改修をはじめとするIMF全体に関わる重要なイニシアティブやプログラムに大きく貢献した。さらに、財政局資源・情報管理課長時代には、IMFの能力開発イニシアティブや資金調達モデルの設計・実施、ならびに、IMFの地域能力開発センターのネットワーク確立において重要な役割を果たした。
クリステンセン局長はデンマーク国籍。オーデンセ大学で理学士号を、同大学で経済学の修士号を、英国ウォーリック大学で計量開発経済学の修士号を取得。デンマーク外務省および国連開発計画(UNDP)マラウイ事務所に勤務した後、2001年からIMFに勤務。
最終更新日:2025年9月

