サビナ・バーティア

サビナ・バーティア

コーポレートサービス・設備局長

サビナ・バーティアは2025年9月2日付けでコーポレートサービス・設備局長に任命された。米国本部および海外現地事務所双方におけるインフラ・施設管理やホスピタリティ、言語サービス、ライブラリー、情報・データサービス、クリエイティブソリューションズ、放送・視聴覚メディア、調達・第三者リスク管理、物理的セキュリティ、輸送・移動などの分野を対象に、IMFの日常の業務から大規模なイニシアティブまで、幅広い範囲において、広範な製品・サービスの責任者を務める。

これまでにIMFにおいてさまざまな役職を歴任。直近では、秘書局副局長として、IMF理事会の効果的な業務運営を促進するために、理事会およびマネジメントと緊密に協力していた。また、IMFの主要な政策決定機能を担う国際通貨金融委員会(IMFC)の会合を含め、IMFと世界銀行の春季会合・年次総会の準備・実施を統括した。 

それ以前には、コミュニケーション局の局長補として、市民社会や労働組合、シンクタンク、議員、若年層といったさまざまなステークホルダーとIMFの関係を管理するチームを主導したほか、IMF専務理事の数多くの対外活動を管理した。さらに、IMFのCSR(社会的責任)プログラムを統括した。そのほか、コミュニケーション局のアドバイザーや対内コミュニケーション責任者などさまざまな役職を務めた。

バーティア局長はインド国籍。カルカッタ大学で学士号を、マーケット大学で政治学の修士号を、ジョンズ・ホプキンス大学で応用経済学の修士号を取得。2024年5月にマーケット大学女性リーダーシップ研究所から優秀賞を受賞。対話シリーズ「IMFインスパイアード」の企画・運営も行った。最近では、マララ・ユスフザイレシュマ・サウジャニキャロライン・クリアド・ペレスサーディア・ザヒディジリアン・テットなどをゲストに迎えた。

最終更新日:2025年10月