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Finance & Development ファイナンス&ディベロップメント - セレクト記事 最新号

ファイナンス&ディベロップメント - セレクト記事
バックナンバー

2018年9月号:   

飛躍する東南アジア

世界最速ペースで経済が成長する地域である東南アジア。この地域は壊滅的な影響を及ぼした金融危機を乗り越え、武力紛争や過酷な自然災害を経験してきた。東南アジアはそれでもグローバリゼーションがもたらした可能性を活かすことに成功し、競争力のある経済を構築し、東南アジア経済はグローバルなサプライチェーンで不可欠な役割を果たしている。同時に、何百万人もの人々が貧困を脱してきた。今号のF&DではASEAN加盟国が直面する多くの課題について取り上げる。例えば、気候変動、高齢化の急速な進行、人身売買、地政学的な変化が今まさにこの地域にとって脅威となっている。さらに今号では、心躍る機会を生み出しているデジタルテクノロジーや、女性の労働参加率向上、域内協力の進展についても議論する。

  • 勢いを保つために
    マヌー・バスカラン 著
    人口動態の変化から気候変動にいたるまで、東南アジアは数多くの課題に直面している。こうした試練に打ち勝つためには、レジリエンスと柔軟性が必要である。
  • アジアの働く女性たち
    アンガナ・バナージ, アルブ・ヨンバラジ, サンディル・フラチュワヨ, アン・バン・レ 著
    アジアでは女性の就業が進んでいるが、特にベトナムの躍進ぶりが目覚ましい。
  • 正念場を迎えた気候変動政策
    アーミット・プラカーシュ 著
    東南アジアは気候変動の影響を最も受けやすい地域のひとつ。温室効果ガスの排出量が世界最速ペースで増加している。
  • アジアのデジタル革命
    ターシン・サーディ・セディック 著
    デジタルイノベーションの新たな波が押し寄せるアジア。その姿は様変わりしつつあり、経済はさらなる成長可能性を見せ始めている。
  • デジタル時代の幕開け
    ジア・フェン著
    デジタル技術に備えるASEAN諸国だが、課題も残る。

2018年6月号:   

デジタル化する世界と通貨の未来

過去数年間で、フィンテックとも呼ばれる金融テクノロジーが従来型の決済手段に代わる方法を提供し、世界の人々の心を捉えてきた。ファイナンス&ディベロップメント最新号では、デジタル化が通貨を定義しなおしていくのかどうか、そして、良い点と悪い点を含めて、どのような影響が生じる可能性があるのかを取り上げる。

  • つまるところ デジタル革命とは何なのだろうか
    マーティン・ミューライゼン 著
    賢明な政策は、技術革命の混乱がもたらす短期的な痛みを軽減し、長期的な利益へと道を開くことができる。
  • 暗号通貨とは何か
    アントワーヌ・ブーヴレ ヴィクラム・ハクサー 著
    新しい形の貨幣となりうるものが、利益と同時にリスクをもたらしている。
  • キャッシュレス時代へ
    ステファン・イングヴェス 著
    世界最古の中央銀行の総裁が自国における通貨のデジタル化を考察する。
  • デジタル時代の金融政策
    ドン・ヘー 著
    暗号資産は、いつか中央銀行通貨の需要を減らすかもしれない。
  • 日出ずる国の ロボット
    トッド・シュナイダー ジー・ヒー・ホン アン・バン・レ著
    日本は労働人口の急減に直面している。

2018年3月号:   

財政のバランス 政府の「財布」を管理する

多くの国々が、高水準の公的債務・民間債務を抱えており、未来を抵当に入れている。こうした債務がしっかり管理されないと、経済成長が危険にさらされてしまう。今号のF&Dでは「どの規模に達したら、債務は過剰になるのか」について問う。

  • 財政再建の分かれ道
    アルベルト・アレシナ カルロ・A・ファベロ フランチェスコ・ジアヴァッジ 著
    歳出削減か、増税か
  • 好機を逃さず 今こそ財政再建を
    クリストフ・B・ローゼンバーグ 著
    財政の「屋根を直すとしたら、雨が降り出す前」に限る。
  • デジタル化が進む公共財政
    サンジーブ・グプタ マイケル・キーン アルパ・シャー ジュヌヴィエーヴ・ヴェルディエ 著
    テクノロジーが今、政府の徴税と支出のあり方を変えている。
  • 債務の網目
    マーク・デ・ブルック エラ・ダブラ=ノリス ニコラス・エンド マリナ・マリンコフ 著
    蜘蛛の巣状につながった戦間期の政府債務
  • 経済学者の声 - 「大脱出」の達人
    経済学理論と測定手法、そして、政策と人々の生活。 これらを結びつけるアプローチを打ち出したアンガス・ディートン教授。 IMFのピーター・J・ウォーカーが教授の経歴を紹介する。

2017年12月号:   

変動する中東

今号のF&Dがスポットライトをあてるのは、中東と北アフリカ。2011年に起こった「アラブの春」以降、急速に進んだ変化について振り返る。この期間、何百万人もの人々が明るい未来を思い、胸を躍らせた一方で、数えきれない人々の間に失望が広がった。

  • 今こそ 行動の時
    ジハド・アズール 著
    今後数十年にわたる繁栄を築くために必要な改革を中東・北アフリカ諸国が実行するチャンスが到来した。
  • 女性の社会進出 バイアスとバリア
    ナジラ・ファティ 著
    アラブ世界では、女性労働参加率の向上が経済成長を加速させうる。 しかし、簡単には越えられない壁がある。
  • 採掘前から始まる 資源の呪い
    ジェームズ・カスト デイヴィッド・ミハイリ 著
    油田の発見は熱狂的に歓迎されるも、その後に経済危機をもたらしうる。
  • 経済学者の声 - 遅咲きの経済学者
    オーター教授は輸入がアメリカの労働市場に与える影響について先駆的な研究を行った。 ファイナンス&ディベロップメント編集部のクリス・ヴェリシュがマサチューセッツ工科大学の経済学者、ディヴィッド・オーター氏の横顔を紹介する。

2017年9月号:   

試練に立つ国際協力

F&Dの2017年9月号では、世界が直面する重要課題を検証する。多国間主義や、国境を超えた統合の継続がもたらすメリットを疑う声が広がる中で、世界は複雑なグローバル課題にどう向き合うべきなのか。

  • ブレトン・ウッズからブレグジット
    ハロルド・ジェームズ 著
    第二次世界大戦後に主流となったグローバルな経済協力が今、新たな政治的勢力の挑戦を受けている。
  • 変貌する銀行業界
    トマソ・マンチーニ・グリフォーリ 著
    新たなテクノロジーによって金融サービス業界が生まれ変わる。
  • 緊縮財政下の保険医療政策
    ラマナン・ラクシュミーナラヤン イアン・パリー 著
    国家歳入が伸び悩む中でも、健康改善に狙いを定めた税や補助金の再設計が、より健やかな国民生活を可能にする。
  • 経済学者の声 - 経済学界の風雲児 使命に邁進
    リカルド・ハウスマン氏は、生涯をかけて経済発展の原動力を解き明かそうとしてきた。その横顔を、本誌編集長のカミラ・ルンド・アンダーソンが紹介する。