迅速融資ツール(RFI)
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- 迅速融資ツール(RFI)
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Bibliographic details
- Published: September 6, 2023
目的
- 迅速融資ツール(RFI)は、緊急を要する国際収支上のニーズを抱える加盟国に迅速な金融支援を提供することを目的とする。
- RFIは一般資金勘定(GRA)の下で加盟国に金融支援を提供する融資制度のひとつで、危機の際も活用できる。
適格国
- 適格国の詳細はファクトシートに項目として示されているが、本文では具体的記載がない。
融資枠(利用限度)
- 通常枠:
- 用途: 国内の不安定性や外生ショック、脆弱性などが原因で、国際収支上の緊急ニーズがある場合に使用。
- 年間利用限度: クォータの50%まで。
- 累計利用限度: クォータの150%まで。
- 食料ショック融資枠を利用する場合の累計利用限度: クォータの175%(食料ショック枠は下記参照)。
- 大型自然災害枠:
- 用途: 自然災害によってGDPの20%を超える損害が出たとの評価がなされ、国際収支上の緊急のニーズが生じている場合に使用。
- 年間利用限度: クォータの80%まで。
- 累計利用限度: クォータの183.33%まで。
- 食料ショック枠:
- 用途: 深刻な食料不安、急激な食料や肥料の輸入価格高騰、穀物輸出ショックによって国際収支上の緊急のニーズが生じている場合に使用。
- 特別期間: 2022年9月30日から2023年9月29日までの12か月間はクォータの50%までを上限として利用可能。
- 備考: 食料ショック融資枠の利用限度額は他の融資枠の年間利用限度額に追加される。
コンディショナリティ(条件付け)
- 経済政策は、国際収支の根本的な問題に対処することを目的とし、その国の経済目標の達成を支えなければならない。
審査手順
- ファクトシートに「審査手順」の見出しがあるが、本文には具体的手続きの詳細は記載されていない。
条件(返済期間、金利、利用枠等)
- 利用回数:
- 一般的に利用は1回限りである。
- ただし、国際収支上の緊急ニーズを抱える国が期間限定で利用する際、次の場合は3年以内に繰り返し利用することができる:
- (i) ニーズが外生ショックを中心として生じた場合、もしくは
- (ii) 国際収支上の緊急のニーズがある国が、要請前にSMP(または該当すればPMB)などを通じて適切なマクロ経済政策を導入した実績がある場合。
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References