フェリックス・サンタイムは、IMF金融資本市場局国際金融安定性分析課の課長補佐。以前は英国の金融行為監督機構経済局に勤めた。主な研究分野は実証的企業財務・金融仲介。ドイツのボン大学で経済学ディプロマを、イタリアのボッコーニ大学で金融学博士号を取得。
ノンバンク金融仲介機関は新興市場の資金へのアクセスを拡大するが、その資本フローはグローバルなリスクセンチメントの変化に対して非常に敏感である。
緊張の高まりは株式相場に打撃となり、政府の借り入れコストを上げ、金融の安定にリスクをもたらしかねない
デジタル化の進行と地政学的緊張の高まりは、システミックな影響を伴うサイバー攻撃のリスクが高まっていることを意味する。
低流動性資産を保有しながら日次で償還できる投資信託は、ボラティリティを誘発し、ショックの影響を増幅させる恐れがある。こうした現象は市場がストレス下にある時期には特に顕著になろう。
ファビオ・ナタルッチ フェリックス・サンタイム ジェローム・ヴァンデンビュッシュ 著
新型コロナ危機のように、マクロ経済と金融に大きな影響を及ぼすショックは、不確実性を高めるとともに経済活動の混乱を招き、そのことが企業の財務上の制約を増幅させる傾向がある。